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Feb 17 2006

■はてなのトッツキにくさ

なぜか「はてな」を使っていません。
なんとなーく、取っ付きにくい感じがする。

その原因は、画面デザインとインターフェイスにある
となんとなーくは思っていたんだけど、↓この文

naoyaのはてなダイアリー - インタフェースの話
はてなダイアリーのインタフェースの中心を作った id:jkondo 曰く「更新された画面にリダイレクトしてその画面が更新されたということが分かれば、メッセージでそれを教えなくても直感的に理解できる。それができる状況でメッセージを用いてそれを教えるのは冗長だ。」と言っていました。
を読んで、なんか思いついたので、書いてみる。

続きは↓ココから↓

このエントリーはこう続く…

でもおそらくどんなに不慣れな人でも、更新直後の画面がそういう動きをするということを一回か二回経験すればそれは理解できると思うんです。
取っ付き難さの原因を見つけた気がする…。

現在のブラウザを使ったNetサービスやインターフェイスって、一種の記号(セオリー)に頼ることでインタフェース的に稚拙なことをカバーしている。

だって、今のブラウザを使ったサービスのインターフェイスって、世にある他のインターフェイスから見れば、ユーザーに頼るところが大きいと思いません?OSで普通にできている、画面遷移なく情報を入れ替えるとかも、Ajaxとかでようやく出来ているぐらいだし、SUIまで言えば、ATMで普通にできる画面上のボタンを指で押すことも、できない。

初心者と言われる、機械やPCに弱いと思っている人からすれば、あんなも出来てこんなも出来るむちゃくちゃスゴいはずのインターネットやPCは、自分が使っているATMやOSで出来ていることすらできない、なんで?
という矛盾をどこかで見ない振りしていると思う。


初心者とそうでない人の違いは、ブラウザを使ったNet上インターフェイスの経験とセオリー、そして一般的に触れている機器との差を理解していることなんだろう。


例えばブログでおなじみのサイドバーには、エントリーが書かれる主コラムとサイドバーというレイアウトになっていることが多い。詳しくない人は、そのレイアウトがブログの主定義だと勘違いしたりするぐらい多い。
ボクもその一人だったんだが、実は主コラムにエントリーを書き、サイドバーはエントリーを補う情報が集まるという、一種のセオリーを見つけるまでけっこう時間がかかった。未だに凝ったレイアウトしてるブログに出会うと、あの頃の気持ちが蘇ってくる^^

この戸惑いは、誰もが経験したことなんじゃないかなぁ?
多くの人はその答えに自力で到達できるんだろうけど、あなたはどれぐらい労力がかかりました?

そういう労力が必要なインターフェイスを良しと言っていいんだろうか?

その上、答え合わせがないじゃないですか?自分の今の結論を誰も「それ正しい」とは言ってくれないし…それがいつまでも「初心者ブロガーです」を産んでるんじゃないだろうか?
トラックバックが何時までたっても有効に使われない原因も、ここにあるように思う。


そして話は最初に戻る…

でもおそらくどんなに不慣れな人でも、更新直後の画面がそういう動きをするということを一回か二回経験すればそれは理解できると思うんです。
ボクがはてなを取っ付きにくいと思った理由と、初心者の判りやすさは、説明書きがあるとかないとか、そういう問題なのではなく、1回2回経験しても理解できない点にあるのだと思う。

つまり、
ブログの例で言えば、全員がサイドバーの存在意味に自力で到達できる
とは思わない方がいいんじゃない?ってことと、
そういうユーザーの努力に頼るってのは、どうなんさ?ということ。

初心者は自力で答えに到達するための手立てがない「情報がなくて混乱」
ボクはボクが持っているセオリーとはてなのセオリーが違いすぎる「情報がありすぎて混乱」

何度か経験すれば、確かにその補正はできるでしょう。
だけど、その補正労力を出来る限りしないようにしようって努力しているのが、インターフェイスデザイナーで、それが優しいインターフェイスなんだと思う。

言われるように、補正労力=説明書き という短絡思考はボクも反対です。
それが肯定されるなら、はてなに説明無くったってググるって。

最初に書いた、今まだ稚拙なインターフェイス表現しか出来ないブラウザで、頼れるほどの直感的認識(自然認識)がどれほどあるのか?は疑問。今そう思われている多くの事は、ユーザーが獲得した学習情報であって、直感的認識ではないんじゃないだろうか?
そして、初心者ほどPCを難しいと思っているし、自分の認識を信用しようとはしない。(信用する理由である自信が無いから)
だから、たとえ、素晴しい直感認識ができるインターフェイスがあったとしても、初心者ほど自身の力で獲得した情報を信用しようとはしない。

だから、例えば、
画面の内容が更新されたことだけを見せて、「更新されました」のメッセージがないとしたら、
直感的には「更新した」と理解しても、その理解に自信が持てない。そしてそれがメンタル的な居心地の悪さに繋がる。

特に初心者は、自分のやっている行為が正しいかどうか、いちいち確認したい。そうやって行為を切り分けて一歩づつ確実な拠り所を積み上げて前に進む。
だから、はっきりと信用できる第三者から「おまえは正しい」と言って欲しい。

「更新されました」のメッセージは、初心者にとってそういう頼れる面があるのだと思う。

ならば、数回はメッセージを表示し、慣れたらウザいから消していいか?
というとそうでもない。「更新した」と認識する拠り所をメッセージに依存したユーザーは、それがないと不安になるし、後書にある「初心者時代に獲得した習慣を捨てること」になる。
唯一捨てていいのは、ユーザーが設定で意図的にその意思を示した時かもしれない。
(って言って、設定項目が巨大になるのは別問題としてあるが…)

あと、これはボクの勝手な憶測だが、特に日本人は
自分の今の意見が一般的に正しいと他者から認めて欲しい欲が強い
んじゃないかと思う。
そして、節目が好き。なんかと言えば、線を引き、きりをつけたがる。


なんだかんだ言いましたが、
結局ボクがはてなを使っていない理由は、自分が獲得したセオリーと全然違うセオリーがはてなにはあって、その答え合わせする手段が弱いってことかな。

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ぼくもかんがえてみた! ぼく最近、はてながおもしろくて友達にすすめちゃったりしてるんだよ。 だけど反応がいまいちで、とてもざんねんなんだ。 なん...


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SUI って何ですか?

Solid. User Interface
GUIが(物理的に存在しない)画面上の仮想インターフェイスデバイス
に対しての、物理的なインターフェイスデバイスのこと。


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