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Mar 01 2006

■情報の肉

なんとなーくの感覚なんですけど、
段々、段々、マトリックスみたいになってるなぁって話。
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続きは↓ココから↓

Netで話題になった、NHKのドキュメント「サイボーグ革命」はご覧になりました?

ここで紹介されていたのは、どれも人間の脳からの信号を利用することで稼動するサイボーグでした。今まで制御から運動まですべて自前で行える完全自立型が注目されてきました。ASIMOなどは、そのトップランナーですよね。
でも、「思考と制御」能力には特に限界がありました。人の歩く仕組みが判っても、複雑な状況判断→思考→制御に限界があった。そこで、最も複雑である「思考と制御」能力は人の脳を借り、それ以外の能力に研究を集中させるという方法論が用いられるようになり、その一つの節がHAL-5というわけです。


話は変わって、日産のカーナビサービス「カーウィングス」というのがあります。

このサービスはカーナビと携帯電話を繋ぎ、オペレーターに目的地を話すだけで、自車のカーナビを遠隔操作してくれます。なので操作は簡単。ボタンを押して人に目的地を伝えるだけです。「失恋したので、気分が癒されるところに行きたい」「目的地近くで1000円以内で食べられるランチの店」と言っても対応してくれるそうです。
どれだけ、簡単な操作方法をデザイナーが発明したところで、これだけの人の柔軟性には勝てません。色々考えたけど、やっぱ人がよかった…そういうことなんでしょうか?


「多くの人によって生かされている」とは、仏教の説法ではよく登場する教訓ですが、
その言葉から想像するタイプとは違う、ビジネスの方法論としての人の利用の仕方/利用のされ方が、顕著に事例として現れている感じがするのです。

今まで、人類の目指す進化の目標は「人がいかに楽できるか?」でした。その極論は「人が必要ない」で、ある分野では達成されるほどになりました。そこまで進んだ現代で、また“人力”に戻っているとは、なんとも皮肉な話です。

別の言い方をすれば、情報処理の特性が判ってきたということかもしれません。
CPUは単調で判断基準が明快な情報処理に。生体CPU(人の脳)は複雑で判断基準が曖昧な情報処理に。もっと嫌な言い方をすれば、「なーんだ、こんな近くにいいCPUがあったじゃないか!」と気付いたのが現代なんだなぁ。って。

最もその印象を持つのがタギングです。CPUの自動化では限界があったため、生体CPUに依存することで新しいサービスが実現できました。そういう意味では、Web2.0の主軸は「より効率的で、搾取されていると思わせないでいかに大量の生体CPUを利用するか?」だと思います。今は流行や最新!という言葉に乗せられて生体CPUは比較的容易に利用できます。しかし、そう長くはないでしょう。

江戸時代ならヒエラルキーで下層から搾取できたでしょうが、今はある程度のアメちゃん(関西なので^^)を与えないと搾取できません。自分が損をしない且つ喜んで飛びついてくれるアメちゃんは何味か?これを考えるのが、新ビジネスの肝と言えるかもしれません。


わかっているんだよ、目の前のこのウマそうな肉は情報だって。
 これをほおばると、マトリックスがオレの脳に「ウマい」って情報を送ってくる。
 ただそれだけなんだと

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■Comments

KOuさん、こんばんわ。
ちゃめ=Kamimuraです。

これはまた、考えさせる投稿ですね。
また、思考がクリアーな時に再読します。
あっ、circlockのコード、こちらのものに張替えなくちゃ。

■ちゃめさん
どぞよろしゅー


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