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Mar 24 2006

■功利的関係

060324-kankei.gif(1231 byte)My Life Between Silicon Valley and Japan - アメリカの大学生のネットワーキングの凄さ
にトラバ。まず、↑を読んでね。短いから。

たとえば何か技術的な問題に直面すればギークの友人にIMで尋ね、問題を解決する。
そういう友人っていいなぁと思ったら、一人いはりましたわ^^聞いたり聞かれたりしておりますね、うちも。
偶然にも似たような意見を読んだので、反射神経的に書き始めてみる。
似た意見とは、
友達は自分の能力を改善させるために存在する。自分の能力を高めさせるために友達と時間をともに過ごしている。自分も彼も貴重な時間を割いているんだからお互いの能力向上に貢献しようではないか、オレも応分の貢献をするからー。
それぐらいの心構えで毎日を生きなければ“二一世紀に富を生む新しい思考回路”など到底、開通しないのだ。
プレジデント2006.3.20号(はてなの近藤氏が表紙になったことで有名になった号ですね)「考え方革命」p48「9割の人は「頭の使い方」が間違っている」大前研一氏
たとえどんなにGoogleが高性能な灯台となっても、到着した港までは変えられない。やっぱり気心しれた港を持つのが一番ってことなんでしょうかねぇ。

My Life Between Silicon Valley and Japanのコメントにも書かれているが、こういった事をイヤラシイと感じる人は多いと思う。その原因はfum_k9さんのコメントにも的確に書かれているので読んでいただきたい。

続きは↓ココから↓

大学でお世話になった教授が、インターネットが話題になり始めた当時、こんな自慢をしていた。「ボクには世界中の人脈ネットワークがある。そいつらから、面白い話題があれば即座にFAXが送られてくる。ボクも同じ事をする。インターネットってスゴいらしいけど、既にボクにはあるんだよね。」と。素直に羨ましかった。

この例を聞いて、利己的に人脈を利用しているというイヤラシさを感じる人は少ないと思う。その原因は「お互いがそういうルールで契約を暗黙に認証している」という雰囲気を感じるからだと思う。(感じないのはボクの文才がないから…ここはそう思っといてください^^)
イヤラシいという感覚は、主観的な常識感覚なので絶対的なものではない。だから常識感覚が違うコミュニティーに移れば、伴って変化するものだと思う。

現在の日本の常識感覚では、イヤラシイという感覚が多数意見かもしれない。
だけど、確実にアメリカの次世代は日本とは違う常識感覚に変化している、ということが書いてあると思った。
そして大前さんの意見に繋がる。大前さんの予想を信じるのであれば、その常識が日本でもまかり通る時代になるだろうということ。


こういった話題が好きな人にとっては当たり前の話だが、
情報価値の革命(情報を知っていること=価値下落、魅力ある情報を作れる=上昇)になった今だけど、“情報を知っていること”が価値0になったか?と言えばそうではないことが、この事例で分る。確実に人脈形成においては価値がある。だが、それよりももっと価値があることは“情報のありかを知っている”“情報のありかの鼻がきく”ってことだろう。

同プレジデント誌には、
 アメリカの高校ではカンニングOKなところもある。
と書いてある。ここではカンニング取り締まりを諦めた消極的選択なニュアンスで書いてあるが、“情報のありかの鼻がきく”を重視する教育方針ならば、消極的どころか積極的理由だと思う。ボクは絶対こちらの方がこれからは正解だと思う。(ただしそれに合わせて問題の質も変えるべきだが)

つまり「外部記憶という存在と共存する生き方」を学習する教育方針。

外部記憶は何もインターネットだけではない。書籍、場所、模型…そして人脈。
あえてイヤラシイ書き方をすれば、友人の脳はボクの外部記憶なのだ。同じ事を書くが、相手も同じ事を思っている、という常識の社会になれば、それはイヤラシイことでもなんでもない。


日産のカーウイングスといい、山海研究室のHALといい、生身の脳に頼らないというやせ我慢を続けてきたテクノロジーは、結局人の脳に頼ることを選択したってことなんかなぁ…。無理矢理関連付けているのかもしれないけど・・・。


最後に、
こういったイヤラシイ関係(^^;)は、ボクはぜひ構築したいと思っています。同じ気持ちの方、どうぞお気軽にメールくださいませ。
イヤラシイ関係ですから、ちゃんと利益還元してくださいね^^;;;

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

イヤラシイついでに、もうひとつのイヤラシイをやっておきます^^;
これこそまさに、ひとのふんどしうんたらかんたら。
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■Comments

あぁ、俺もよく頼ってるなぁ……。
なんかあると「KOuさ~ん、いるぅ?」ってメッセンジャーで(^^ゞ
いつもいつも恐縮です。

ギブアンドテイクが基本なんでしょうけど、ギブばっかりになっちゃったり、テイクばっかりになっちゃったりと、相手によって様々だったりして、人間関係って複雑だよねぇ。

いやっ、この投稿!KOuさん、凄いですね。
いつも興味深く読んでいるのですが、今回はかなり共感してたりして。

外部記憶、インターネットだけじゃないという考え、全く同意ですね。
私が過去の一時期を過ごした技術者の世界でも同様でした。
自分が知識(=技術)をどれだけ持っているか、だけでなく、深い知識や経験を持っている人を何人知っているか、も重要でした。
つまり、「外部記憶」の人的ネットワーク、ですね。
本についても同様ですね。
その当時、専門書を月に一万円近く、毎月買っていたのですが、殆どは読みませんでした。
きっと、「外部記憶」が欲しかったのでしょう、当時の私は。

大前研一さんの友人の発想も、共感するところ大です。
ただ、「自分は向上を目指すから、お前も一緒に上を目指せ」とは、なかなか言えませんね(笑)。

『ウェブ進化論』やっと買いました。
早く読まなきゃ(笑)。

■snail さん
いえいえ、文中の人はあんたですって!^^
こちらこそ、毎度毎度恐縮です。って全然気にしてないどころか、楽しいので、またどーぞ!

確かにギブアンドテイクが基本なんだろうけど、何をギブして何をテイクしてるか?ってのは価値感をもっと広げていいと思うんよね。知恵をテイクしたから知恵で返すだけじゃないし。それと、同じ相手に同一G&Tでなくてもいいとも思うんよね。例えば先輩後輩ってそうじゃない?

もっとみんなが、広義にG&Tを感じてくれれば、それはそれで平和になるんだろうなぁ…。

■ちゃめさん
ありがとうございます!
あーボクもありましたよ。書籍という外部記憶を買いあさった時期が。いまでもそんな変わりませんが、ポイントが絞られてきたって感じかな。
あーもっともっと、外部記憶ほすぃなぁ・・・^^


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