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Apr 11 2006

■10)ロウアーミドルの衝撃

ロウアーミドルの衝撃
ロウアーミドルの衝撃
  • 発売元: 講談社
  • 価格: ¥ 1,680
  • 発売日: 2006/01/26

著者大前研一氏の名前は知っていたが『下流社会 新たな階層集団の出現』を読まなければ、この本にも手が伸びなかっただろう。自分にとって大きすぎる経済話をする方だと勘違いしていたのだが、この本の帯にある

今や日本人の8割が「中流の下」以下
がそれを払拭する糸口を与えてくれた。

あえて著者の意図ではないかもしれないが言いたい、
この本は、世の主婦が読むべき本だと思う。強く思う…

続きは↓ココから↓

Amazonレビューにあったのだが、大前研一20年の集大成的作品であるらしい。初めての大前節がそういった作品であったことは、すごくラッキーだった。深くはないが広い範囲についての“生活の経済”が書かれていたので、とても身近で読みやすい。

大前流のこれからの正しい“生活の経済”行動だと、例えばユニクロは正しい選択となる。
徹底的な合理主義と企業努力による適正価格。「安かろう悪かろう」の時代なんて既に過ぎ去り、「安かろう良かろう」が全然実現できる時代となっている。
その根拠は、日本のロウアーミドルと呼ばれる年収400万~600万クラスは、全世界から見れば立派なアッパークラスである事実。つまり、日本は無駄に物価が高いことが原因で、アッパークラス(上流)収入なのに、ロウアーミドル(下流の中)な生活しか出来ていないと書かれてある。

その根拠として、「なんちゃって自由ヶ丘」と名づけられたマーケティングが紹介されている。自由が丘というアッパークラスの象徴の“なんちゃって”。アッパーなイメージ、品質、なのに価格はロウアー。最近増えてますよね?そういう「えええっ!すげーいい感じなのに、なんでこの価格なん?なんか裏があるんとちゃうの?」っての。ユニクロ、GAP、ニトリ、アイリスオーヤマのソファあたりが相当するんだろう。

それらがなぜ実現するのか?そして、それらは不当に低価格を実現しているものではないことが書かれています。

こういった身近に感じる経済を糸口に、これからの時代にあったライフスタイルの提案に流れ、そうなってしまった原因とその対策と、自然に身近(ミクロ経済)から国全体(マクロ経済)に話が流れます。
マクロ経済になるとちょっと身近から離れるのですが、ここで言われている話はワイドショーで散々登場した用語がいっぱいで、ニュースの見方が変わってくると思いますよ。


下流社会 新たな階層集団の出現』と合わせて読んでいただければ、固定観念から脱却した今の時代に合ったライフスタイルの方が正しいのだと、自信が持てると思います。


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■reference
下流社会 新たな階層集団の出現
下流社会 新たな階層集団の出現
  • 発売元: 光文社
  • 価格: ¥ 819
  • 発売日: 2005/09/20
  • 売上ランキング: 362
  • おすすめ度 3.02

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