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May 25 2006
■LAST BOY LAST GIRL
ちょっと今日はいい出会いの日だった。
その一つがこの展覧会。
今、京都では「Kyoto Art Map 2006」ってのをやっています。その一環の作品展なんだけど、看板にあるDMイメージを見て面白そう…と飛び込んだ。
うん!あたり!!
うちのブログデザインやパーツデザインが気に入っていただけた方なら、きっと気に入っていただけそう。なーんとなく、同調するものを感じました。オブジェクトとして共通するところがあるんですが、そういう即物的な意味じゃなくって。
って言いながら、大人のしずかちゃん像イメージがぴったりだった点が一番気に入ったんですがww
作者は、ゲームを意識しておられるようだが、自分は正直言っていらん意識という印象。
コマ撮りであえてカクカクと不自然な動き、横スクロールアクションゲームっぽい画面構成、音…
言われてみればたしかにゲームなんだけど、こんなゲームは既に化石となってて、かといって記号化するだけのリテラシーが整っているか?と言われると随分世代に影響されてしまう。仮にそれが記号として成立したところで、その記号が作品を豊かにする為にどう役立つのか?がボクには見えなかった…。確かに最初のインスパイアとしては価値があったのかもしれないが、その過程を知らない観客からすれば、それより伝わるものが既に存在するので、その存在とゲーム風の相性の方が気になってしまう。
そういったことより、カクカク動きは非現実感(終わりの世界、夢、仮想…)を示し、そのファニーな動きから嫌な悲壮感を払拭。横スクロールゲー画面は、小津安二郎撮影術的効果と絵作りの余計さ(非現実な視点だから開放されるパース、リアリティ)を排除し、結果、所謂無印良品や深沢氏のデザインのようなシンプルさ、無駄を省く省エネ、優しさ、に絵作りの必要性と存在感が自然に出ている、と感じた。だからどのシーンを取っても、すごく絵として気持ちいい。
でも、逆にシンプルだから1個1個の丁寧さ加減が素人目にも分かるほど目立つ。例えば、立方体のパースはここまでくれば気持ちいい嘘のつき方があると思うし、人の動きにしても本当にあれが気持ちいいカクカクの動きなのか?とか。
いままでの作品ファイルを見る時間がなかったので、なんとも言えないが、そういったところは作者本人が一番気づいてるだろうし、次につながる話として捉えればいいだけなんですけどね。(ギャラリーで一人の人を追っかける楽しみって、こういう変化に気づくことだったりするんですよねww)だからこの作品の持つ圧倒的なユニークさが揺るぐほどのことではない。
個人的には全体の印象が、大人のしずかちゃん像イメージにぴったりな感じがするんですよね~ww
もし、現代にしずかちゃんが20代~30代に居てたらですよ、マクドナルドのエビちゃんよりブレンディの原田知世、BEAMSよりunitedarrows、ユニクロより無印、ハワイよりインド(北欧かな?)、ディナークルーズより小春日和のお弁当、って感じがするんですよね。勝手なイメージなんですけど。
って、話が脱線しましたが、
こういったビデオ作品は見る機会が相当限られてしまうので、見に行けるなら行っといた方がいいと思いますよ。今週末28日日曜日まで。
あと、LAST BOYはボクには冬ソナのヨン様に見えるんですけど・・・
それを確かめに行ってみてはどうでしょうww
□林勇気のホームページ
□林勇気 blog
□Kyoto Art Map 2006
- by KOu
- at May 25 01:36
- / ■Kino /
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■このエントリーに関連するっぽいのは・・・
■ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ! [ 2006.03.14 ]
■舞台:12人の優しい日本人 [ 2006.01.23 ]
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